結果はもういいですよね。
試合終了後、各チームの選手を映し出していたテレビの画面。
喜びに沸くブラジルチーム。肩を落とすドイツチーム。
そんな中、独りの男が画面に。
オリバー・カーン。
自分が護るべき場所を護りきれなかった彼は、失意のままゴールポストにもたれていました。
涙も見せず、うなだれるでもなく、ただ虚空を見つめ、時折目を閉じて。
悔しいだろうなぁ、という想像しかできません。
彼にとっては、年齢的にもこれが最後のW杯になるでしょう。
その決勝でのミス(といえるのかどうか)。
ブラジルの選手がいいところにいた、というのもあるし、味方が攻めきれなかったというのもある。
だから、彼だけを責めることは誰にもできません。
私自身が、GKびいきというのもあるかもしれませんが、本当にすごい選手だと思います。
たとえ、「ゴリラ」と言われようが「鬼軍曹」と言われようが「お前、おやじ好きだろ?」と言われようが、彼はかっこいいです。
世界一のGKだと思います。
文章にオチをつけられるような文才はないですから。
ただ、ひいきにしていたカーンが負けてしまって残念だなぁ、という日記です、はい。
さ、明日からまた会社だ。
週末で悪化した風邪を押してでも、出社しなければ…(汗)